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土地購入にはライフプランや将来の展望を明確にしておこう
土地購入は安さや環境の良さで選びがちですが、現在ではなく将来であったり、ライフプランも含めて検討する必要があるのではないでしょうか。
入居時は2人だとしても、いずれ子供ができて家族が増えたり、両親と同居するといった可能性も考えられます。
家族が増えればリフォームが必要になりますし、リフォームの際に土地に余裕があれば選択肢が増えます。
また土地の広さによっては二世帯住宅も可能ですから、ライフプランに子供や両親との同居があれば、このような可能性を想定して土地を選ぶことが大事です。
将来的にどのような人生を歩むか設計図が決まっていないと、家を建てるにしても大きさも部屋数も決まらないです。
しかし、家族が増える予定があると分かっているだけでも、どういった家の建て方をすれば良いかが見えてくるはずです。
建物の設計も大切ですが、どこにどう建てるか、将来的にどうするかを含めて検討したり購入することもまた肝心だといえるのではないでしょうか。
土地の購入資金のみを住宅ローンの融資で賄うことはできるのか
住宅の購入資金を金融機関の住宅ローンで賄うのは、新築のために土地と建物を一緒に取得するケースか、建売住宅や分譲マンションのように既にできているものを購入するケースのいずれかが一般的です。
しかし、購入資金の用意の仕方では、土地に関する分を融資で賄い、建物の取得費用は別の方法で用意する方法も考えられます。
各金融機関では、住宅ローンについては先に述べた2つのケースと、リフォームやリノベーションの実施、他の金融機関からの借り換えの合計4つのケースに限り申し込みができるとしている所がほとんどです。
金融機関によっては、必ず融資を受ける者本人が居住する住宅を建てることを条件に認めてくれる可能性はありますが、基本的には土地の購入資金のためだけの借り入れは、商品の趣旨からはずれてしまうため認められていないと考えておくべきです。
土地の分だけの融資を受けたい場合は、不動産全般を担保にして借り入れを受けられる商品など、他の融資商品を利用することを考えたほうが良いでしょう。